2015.12.23
柔道整復理論からみる・腰痛③
今回は、靭帯性。
靭帯のせいで痛くなる腰痛について書いていきます。
椎間靱帯(棘上,黄色,棘間)
棘上靱帯というものがあります
これは各背骨に突起があるのですがこれを棘状突起といいます
その上に連なって付いている索状の線維軟骨組織(靭帯の事ですね)
年齢では30~40歳の75%の人にこの棘上靭帯と棘間靱帯は
個人差はありますが組織的変性(よくない状態)になっている。
このため、普段の生活の姿勢の疲れによっても
棘上靱帯を棘突起(背骨)から引き離してしまうこともある.
こうなってしまうと強い大きな前屈がしずらくなってしまい
重い物を運ぶ際(腰を屈めた状態で)仙棘筋による支えがなくなり,
すべての力がこの靱帯に加わり
各棘突起上の靭帯の断裂が起こりやすい。
仙腸靱帯
仙腸関節面(骨盤の後ろの左右のでっぱりの部分)は
線維軟骨でおおわれている
非常に強い膜がこのほとんど動かない関節を包んでいる
(骨盤のゆがみの原因はここのずれの事を言います、昔は絶対動かないなんて言われていましたが今はある程度は動くといわれています)
関節包は前と骨の間と後仙腸靱帯によって強化されている。(飛ばします)
仙骨(皆さんが言う尾てい骨の上の骨)を中心に
蝶の羽のように開いた寛骨(骨盤)に捻れのストレスを受けやすく
靭帯によくない力が加わり損傷させる、大きな原因となっている.
腰仙角異常からくるもの
股関節の屈伸状態 からくるもの
仙腸関節部の捻れはさまざまな原因で起こってくる
仙腸靱帯の捻れ
ちなみの当院の女性の骨盤矯正はストレスをかけずにウエストをすっきりさせてくれると好評です。
ゆがみを治すだけでなく。しめちゃうんですね。
うちのスタッフは腕が良いです。
リーフのやり方はすごいです。
さてさて、次に行きましょう。